2020年10月より、浜北スカイスポーツ連盟はデジタル簡易無線機を導入しました。
パラグライダー、ハンググライダー、モーターパラ、ウルトラライトプレーン等、航空用無線機を搭載していないフライヤーの方々と相互に位置情報を連絡し合い危険回避を図りたいと思いますので、ぜひともご協力をお願いします。
導入の経緯
浜北滑空場におけるグライダー等の航空機の運航中、滑空場から半径9km圏内は特に高い密度での飛行が行われています。
パラグライダー等、通常の航空用無線機を搭載していないフライヤーの方々と交信し、万が一にもあってはならない空中衝突等を防止するための方策が必要と考えていました。
そんな中、パラグライダー等でデジタル簡易無線機の普及が進んでいることを知り、双方向で通信できる機材としてデジタル簡易無線登録局を導入することにいたしました。
導入機材
上空用デジタル簡易無線登録局(種別コード3S)を導入しました。機種は、ICOM製のIC-DPR4となります。
運用方法
グライダー等の航空機の運航中は、デジタル簡易無線の上空用S1~S5チャンネルすべてをユーザーコード100・秘話機能非設定で常時スキャンしています。
上空から浜北滑空場に接近する際は、滑空場に設置された「浜北フライトサービス」と半径9km圏内を目安として当該周波数のいずれかで通信設定をお願いします。
浜北フライトサービスでは航空用無線機とデジタル簡易無線機の両方を運用し、両無線機を通じ双方の位置情報を中継して伝達します。
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